CLAYZYS・陶片朴


■CLAYZYS・陶片朴

工房陶片朴・さぶ庵は、サブ表記として「CLAYZYS・陶片朴」という名称を使用しています。実はこの名称、20年前に立ち上げた国際交流団体の名前なんです。陶芸を通して国際交流を図るという目的からCLAY(粘土)+CRAZY(熱狂的・バカ)から作った造語で、日本語表記は「唐変木」をもじって「陶片朴」。過去最大のイベントは小城町で「CLAYZYS・国際交流焼き物教室」を開催したこと。参加者は佐賀県内の留学生が100名を超え、出来上がった作品は1996年に有田町で開催された「世界炎の博覧会」に出展しました。以後、佐賀市内や地元小城町を中心に毎年「CLAYZYS・国際交流焼き物教室」を開催していましたが、数年前より、団体としての体力不足から休憩しています。そのうち、復活できればと、思案中です。CLAYZYSの活動は、現在、海外からの研修団等を対象とした陶芸体験教室やホームステイの受け入れが中心になっています。なお、「さぶ庵」の名称は2006年に小城市人材誘致認定を受けた時に自宅の庭に建てた工房の名前です。工房は、作品を作る作業場であり、陶芸教室の会場となる神聖(?)な場所ですが、私にとっては大切な遊びの場所でも有るわけです。そこで、茶室等に洒落た名称が付けられているように、この工房にも何かいいネーミングをといろいろ考えたのですが、名案が浮かばす。さんざん悩んだあげく、たまたま父親が亡くなった翌年だったので、単純にメモリアルとして父親の名前を一字貰って「さぶ庵」と命名しました。

 

■陶歴 1993年頃より、家のかみさんと一緒に陶芸を習い始める。佐賀新聞社文化教室の陶芸教室を手始めに、亜土工房(小城市)で「ひもづくり」を学ぶ。その後、武雄市の飛龍窯で現在の師匠である亀翁窯の古賀末廣氏と出会う。以来、今日までどっぷりと陶芸にハマっています。師匠からは、今でも多くを学んでいる、つもりなんですが、いっこうに上手くならない。これはもう、天分としか言いようがないですね。でも、そんなことは気にしないで作陶を楽しんでいます。

 

久保憲雄 1950年、佐賀県生まれ。拓殖大学卒。1970年〜71年、アメリカに遊学。ちょっぴり語学の勉強、たっぷり旅と遊びを経験。陶芸にハマる以前は、フリーのコピーライターで、東京、佐賀で広告制作の仕事をしていました。     

 

●国際交流団体「CLAYZYS・陶片朴」代表

●小城市人材誘致認定第3号(2006年)

 

 


NEWS

「佐賀やきもの巡り」 NHK佐賀放送局( H28.3.3放送 )

 https://www.dropbox.com/s/bx09g0t0tral2c8/NHK.mp4?dl=0

 

SAGA SMAIL 〜佐賀で見つけた!暮らしの魅力〜

https://www.sagasmile.com/special/

今年三月から、佐賀の魅力を発信する佐賀県の移住情報ポータルサイト「サガスマイル」で、さぶ庵で撮影された移住促進PR動画が公開されています。と言っても全編さぶ庵で撮影された動画ではないですけどね(^_^;。動画の中の、ほんの数秒間。子どもさんが陶芸を体験する場面があるんですが、、そこだけです。(>_<)ゞ